ロビーに一歩足を踏みいれると、目の前に一幅の絵のようにひろがる水と緑豊かな庭園は当館のもう一つの魅力です。改築により現在の形になりましたが、点在する石灯籠や五重塔、そして赤石や青石といった巨大な庭石は大谷竹次郎が集めたものです。
自由に散策できる庭園には、1月の蝋梅から始まり梅、桜、花蘇芳、紫陽花、ストレッチャー、さるすべり、紅葉、牡丹、山茶花と四季折々の花々が咲き、松の緑を背景に目を楽しませてくれます。メジロ、セキレイ、ヒヨドリ時にはカモやサギなど多くの野鳥の姿も間近に見ることが出来ます。
バリアフリーの庭園には水琴窟があり澄んだ音を響かせます、また、現代美術の作品も常設されていて、庭園だけでも充分に楽しむことが出来ます。