当美術館は1972年に大谷竹次郎氏の寄附を基に設立されて以降コレクションの充実に努め、現在はおよそ1300点の美術品を所蔵しています。
恒例となった「イタリアボローニャ国際絵本原画展」は市内外から多くの方にお越しいただいているほか、西宮市にゆかりのあるアーティストの展覧会などの開催や、子供向けのプログラムを実施するなど、西宮市の文化のすばらしさを紹介してまいりました。
しかしながら当美術館の運営は、昨今の物価上昇による維持管理経費の高騰により大変厳しい局面にあります。当美術館では入館料の値上げや維持管理作業の見直しによる経費削減などに取り組んでまいりましたが、このままでは美術作品の適切な保存や展覧会開催にも支障が出る恐れがあります。
そこで 当美術館の運営の趣旨にご賛同いただける企業様を対象に寄附をお願いする次第です。皆さまからいただいたご浄財は、美術品の購入、修理、教育普及事業などの美術館運営に充てられます。
また、ご希望により無料開館日の設定も可能です。「無料開館日」の実施の際には、企業様の特別協賛による旨を周知いたします。(50万円以上)
公益財団法人への寄付は、寄附金控除の対象となります。
皆様のご支援をお待ちしております。
公益法人に寄付をした個人に対する税制優遇
- 所得税
- 所得控除(所得金額 −(寄付額 − 2,000円))× 所得税率 = 税額
- 個人住民税
- 条例により税額控除があります。
- 相続税
- 個人が相続財産を公益法人に贈与した場合、非課税となります。