公益財団法人 西宮市大谷記念美術館/四季折々の草花が美しい日本庭園のある美術館です

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美教育普及
2025年度 開催のワークショップ/講演会・講座 報告
2025.11.22
ワークショップ「美術館で盆栽作り~松の植え替え~」 「めでたい松展」関連イベント 

松を植え替えに挑戦し、小さな盆栽を作りました。
【日 時】11月22日(土)①10:30~12:00 ②14:00〜15:30
【講 師】宮里こずえ氏((公社)全日本小品盆栽協会 認定講師)
【対 象】小学生以上
【参加人数】22名

【当日の様子】
日本に多く自生する松は、盆栽の定番としても親しまれています。今回のワークショップでは、そんな松の盆栽作りに挑戦しました。
講師の宮里さんから、まずは盆栽の歴史や松の品種、樹形についてのレクチャーを受けました。普段何気なく見ている松にも、様々な特徴があることがよく分かりました。
盆栽作りは、器選びからスタートしました。様々な形の器はどれも捨てがたく、悩む方が続出。理想の樹形や自宅に飾った時の様子をイメージしながら、こだわって選ばれていました。
樹形を整えるための剪定や、針金を幹に巻く作業は、小さな松の木を傷めてしまったりしないか、少し不安が伴います。しかし、最初は恐る恐る作業されていた方も、宮里さんにコツを教えていただくことで、次第に慣れた手付きになっていきました。盆栽作りは初めての方ばかりでしたが、それぞれの個性が光る素敵な松の盆栽が完成しました。
ワークショップ終了後、みなさんは展示室で熱心に作品を鑑賞をされていました。松と真剣に向き合う時間を過ごしたことが、より深い鑑賞に繋がったのかもしれません。
「めでたい松展」ならではのワークショップになりました。



2025.10.26
講演会「松の絵画に込められた意味-日本の伝統的価値観に触れる-」 「めでたい松展」関連イベント

【実施日】10月26日(日) 14:00~15:30
【講 師】杉本欣久氏(東北大学大学院文学研究科教授)



2025.09.23
講演会「イラストレーターが行く!ボローニャ・ブックフェア」 「2025 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」関連イベント

【実施日】9月23日(火・祝)14:00〜15:30
【講 師】オオノ・マユミ氏(2017イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選者)
【当日の様子はこちら】



2025.09.14
ワークショップ「コロコロ ペッタン フラワー」 「2025 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」関連イベント 

「今日の花はどんな花?」いろんな花の形に紙を切り、大きな紙に貼りました。
絵の具でとっておきの「自分色」をつくったら、ローラーや身近な材料でコロコロ ペッタン!今日出会ったみんなと一緒に、とっておきの花を咲かせました。

【開催日】9月14日(日)14:00〜15:30
【講 師】うめだよしの氏(2025イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選者)
【対 象】小学生以上
【参加人数】17名
【ワークショップの様子はこちら】



2025.09.07
ワークショップ「見えないものを描いてみよう」 「2025 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」関連イベント 

夜空の向こうにはどんな世界が広がっているのでしょうか?太陽系の外の惑星にあったらいいと思うものは?
目には見えないけれど、きっとそこにあるものを想像して描き、みんなで銀河を作りました。

【開催日】9月7日(日) 14:00〜16:00
【講 師】小池結衣氏(2025イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選者)
【対 象】小学生以上
【参加人数】24名
【ワークショップの様子はこちら】



2025.08.01
ワークショップキット「手紙の時間―お手紙をかいてみよう」 「2025 イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」関連イベント 

【実施日】2025イタリア・ボローニャ国際絵本原画展会期中
【協 力】umeco氏(2025イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選者)

【対 象】どなたでも

【参加人数】16名
【当日の様子はこちら】



2025.07.13
ワークショップ「自分路線図を作ろう」「野球とデザイン デザインで辿る阪神タイガース」関連イベント 

様々な情報を図やイラストなどにして視覚的に分かりやすくデザインするインフォグラフィックの手法で、自分が好きなものをテーマに路線図を作成しました。
【日 時】2025年7月13日(日) 14:00~16:00
【講 師】大森正樹氏(千葉大学工学部デザインコース非常勤講師)
【対 象】小学生以上
【参加人数】16名

【当日の様子】
講師の大森さんは路線図のデザインなどを手掛けるデザイナーで、熱狂的な阪神ファンでもあります。そんな大森さんがデザインした阪神タイガースの虎マークの形の路線図(駅名は全て阪神の選手!)などの作品も「野球とデザイン」展では展示しました。今回のワークショップでは、この作品を参考に、自分だけの路線図を作りました。
はじめに大森さんによる「インフォグラフィック」というあまり聞き慣れない手法についての解説や事例の紹介についてお話がありました。路線図はこの「インフォグラフィック」の身近な事例の一つです。解説を聞くことで、路線図は多くの情報が整理されて誰でも見やすいよう様々な工夫が詰まっていることが分かりました。
「インフォグラフィック」について学んだ後は、路線図作りの実践です。今回の路線図のテーマは「自分が好きなもの」。まずは付箋に好きなものを書き出していき、それらをジャンルごとに分けていく作業から始まりました。食べ物、場所、人、動物など様々なジャンルの好きなものを付箋に書いていきました。なかには50個以上の好きなものを書き出した参加者も。
次は、書き出した「好きなもの」を駅に見立てて紙の上に並べ、マスキングテープで繋いで路線にしました。参加者のなかには路線図の形にもこだわり、花や魚の形の可愛らしい路線図や、阪神タイガースのマークの形の路線図を作る方も。
路線図を作るのが初めてとは思えないほど、ユニークで完成度の高い作品が出来上がりました。それぞれの「好き」がたくさん詰まった路線図が完成した後は、鑑賞会をしました。お互いの「好き」を共有しながら路線図を鑑賞する時間も楽しいひと時となりました。



2025.06.28
甲子園探検「野球とデザイン デザインで辿る阪神タイガース」関連イベント

阪神甲子園駅から甲子園浜まで、かつて博覧会が開催されたエリアや阪神パークの名残を求めて探検をしました。
【実施日】6月28日(土) 10:00〜12:30
【講 師】東原直明氏(西宮市立郷土資料館学芸員)
【対 象】中学生以上
【参加人数】7名

【当日の様子】
1924年に完成した甲子園球場は、野球はもちろんスキージャンプ大会やボクシングや相撲の試合など様々なスポーツが行われました。球場の側では、昭和天皇の即位を祝う「御大典記念国産振興阪神大博覧会」(1928年)や「輝く日本大博覧会」(1936年)などの大規模な博覧会が開催され、大いに賑わいました。博覧会の跡地を利用して「浜甲子園阪神パーク」が開園し、周辺の宅地開発も進んでこの周辺は活気を帯びていきました。
今回のイベントでは、講師の東原さんの案内のもとかつての名残を求めて甲子園駅〜甲子園浜を練り歩きました。まずは展覧会の目玉でもある甲子園球場の歴史や成り立ちについてのお話を聞きながら甲子園球場の外を巡り、そこから浜の方へと進みました。かつては浜の方へと路面電車が走っており、その沿線で博覧会が行われたり、様々な娯楽施設が建設されました。現在このエリアは住宅地となっており、当時の施設の大半は現存していませんが、実際に博覧会が行われていたエリアを歩いてみることで、その規模の大きさを実感することができました。また、わずかに残された建物や、その跡地を示すレリーフなど普段なら見落としてしまいそうなものにも注目し、それらにまつわるエピソードを知ることで、甲子園一帯の歴史をリアルに感じることが出来ました。



2025.06.15
講演会「阪神タイガースのユニフォーム史」「野球とデザイン デザインで辿る阪神タイガース」関連イベント

【実施日】6月15日(日)14:00〜15:30
【講 師】綱島理友氏(プロ野球意匠学研究家)



2025.06.08
トークショー「入場券が物語る野球の歴史」「野球とデザイン デザインで辿る阪神タイガース」関連イベント 

【実施日】6月8日(日) 14:00〜15:30
【講 師】山岸茂幸氏(野球チケット博物館(@baseball_ticket)主宰)
【聞き手】大森正樹氏(千葉大学工学部デザインコース非常勤講師)



2025.04.20
ワークショップ「コロンブスの卵」「―西宮市大谷記念美術館の― 展覧会とコレクション(3) つなげる美術館ヒストリー」関連イベント 

かなづち、はさみ、ものさし、ボールペン、文具や工具など、身の回りにあるいろいろなものを使って落ちそうで落ちない「不思議」に見える作品を作り、いつもとはちょっとちがった使い方で、重力のふしぎを感じました。
【日 時】4月20日(日) 14:00〜15:30
【講 師】植松奎二氏(美術家)
【対 象】小学生以上
【参加人数】21名

【当日の様子】
植松さんは、鉄や石などを組み合わせることで重力やエネルギーといった「見えない力」を可視化させる作品を制作しています。ワークショップでは、美術館にある文具や工具類、木片、籐製のカゴ、椅子など普段私たちが使用する身近なものを用いて、「見えない力」を体感していただきました。
ワークショップのはじめに、展示室で植松さんの作品を鑑賞したり、制作にまつわるエピソードを聞きました。《まちがってつかわれた机-浮》は、机の上に真鍮で制作した木の枝を模したオブジェが乗っています。このオブジェは釘などで机に固定はされておらず、机に触れている枝の部分でバランスをとっている状態です。植松さんはこの構造を説明するために一度この枝を持ち上げて机から離し、再び設置しようとしたのですが、いざ設置しようとするとバランスがなかなか取れません。やっとのことで設置出来た瞬間には、参加者のみなさんから拍手が。この作品が「見えない力」による絶妙なバランスで成り立っていることがみなさんに伝わった瞬間でした。
ワークショップ会場に戻ってからは、各々好きな道具を用いて、「見えない力」を感じながら作品を作っていきました。最初は机の上に乗るくらいの小さなサイズ、次に参加者同士で協力して大きなサイズの作品に挑戦しました。身の回りにある道具が斬新な発想で組み合わされ、続々とダイナミックな作品が生まれる様子に、植松さんも驚くほどの白熱したワークショップになりました。



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