公益財団法人 西宮市大谷記念美術館/四季折々の草花が美しい日本庭園のある美術館です

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展覧会/イベント
西宮市大谷記念美術館の<展覧会とコレクション> ひもとく美術館ヒストリー
2018年6月9日(土)〜7月16日(月・祝)
辻愛造《燈台と家》1956年
辻愛造《燈台と家》1956年
美術作品を展示して展覧会を開催すること、作品を収集保存することは美術館の大きな役割です。そして、この二つの役割は深く関係し合っています。展覧会を期に作品を購入、または寄贈を受けて作品を収集することもあれば、まとまった作品の寄贈を受けて展覧会を開催することもあります。このたびの展覧会では、西宮市大谷記念美術館の展覧会とコレクションがどのように関わり合ってきたかを、過去の展覧会を振り返りながらご紹介いたします。

Part1 コレクション形成のはじまり
当館は開館当初より、大谷竹次郎氏より寄贈を受けたコレクションの核となっている近代絵画を中心とした展覧会と共に、西宮をはじめ阪神間で活躍した作家たちも取り上げてきました。そうしたなかで、展覧会とコレクションが直接結びつく大きなきっかけとなったのが1985年に開催した「伊藤慶之助遺作展」でした。記念すべき寄贈購入作品の第一号であった辻愛造(「没後10年 辻愛造回顧展」1973年)、伊藤慶之助(「伊藤慶之助遺作展」1985年)、大石輝一(「大石輝一展」1986年)、松井正、藤井二郎(「拡大常設展 松井正・藤井二郎展」1994年)、山下摩起(「没後20年 山下摩起展」1993年)他の展覧会と作品を紹介いたします。

Part2 作家とともに 展覧会、そしてコレクション
阪神淡路大震災以降、まだ展覧会に取り上げていなかった地元作家の展覧会を積極的に開催しました。「津高和一展」は震災前からの企画でしたが、作家が震災で亡くなり、追悼展として開催することになりました。その他、作家またはご遺族と密接に関わって展覧会を作り上げる過程で、作品の寄贈購入が行われました。津高和一(「津高和一【追悼】展」1996年 他)、荒木高子(「荒木高子展 いきざまを焼く」1996年)、渡辺一郎(「抽象との語らい 渡辺一郎展」1997年)、今竹七郎(「モダンデザイン・絵画の先駆者 今竹七郎展」1998年 他)、河野通紀(「河野通紀展」2001年)、山口牧生(「自然に近く 山口牧生展」2001年)、秦森康屯(「孤独と情熱の画家 秦森康屯展」2003年)他の展覧会と作品を紹介いたします。

Pick Up
展覧会の開催に関わらず、美術館では地元で活躍する作家の作品を1点ずつ購入した時期がありました。1975年度に12作家、さらに6作家の近作を購入しています。このとき購入した作品がのちの展覧会やコレクション形成のきっかけともなりました。
土岐国彦、松井正、藤井二郎、亀井貞雄、津高和一、亀高文子、渡辺一郎、河野通紀、須田剋太、今竹七郎、伊藤慶之助、大石可久也、元永定正、鴨居玲、西村功、松本宏、石坂春生、菅井汲

主  催
公益財団法人 西宮市大谷記念美術館
後  援
西宮市、西宮市教育委員会
会期
2018年6月9日(土)〜7月16日(月・祝)
休館日
水曜日
開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
無料開館日
7月16日(月・祝)
入館料
一般500円、高大生300円、小中生200円
*ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
*心身に障害のある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)
*西宮市内在住65歳以上の方は一般料金の半額(要証明書呈示)
*ちらし割引券持参の方は一般500円を400円に割引(複製不可)
*20名以上の団体は各料金から100円割引
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