飛翔する表現 − 新収蔵品を中心に −
「飛翔する表現」をテーマに所蔵品による展覧会を開催します。本展では、2012(平成24)年度に新たにコレクションに加わった山下摩起、下村良之介、塚脇淳の作品を中心に紹介します。
塗り重ねの困難な日本画に筆を入れ続けた山下摩起、日本画の枠を越え自由な表現を追い求めた下村良之介、重厚感のある鉄を素材にしなやかな彫刻を制作する塚脇淳と三者三様ですが、従来の技法や素材の可能性に挑み、徹底して作品を制作することで達成された各作家の飛翔する表現を、関連する館蔵品と併せ、約20点の作品でお楽しみください。
山下摩起《不動明王》制作年不詳 下村良之介《月明を翔(ゆ)く 庇(ひ)》1988年 塚脇淳《地表より》1983年
主催:西宮市大谷記念美術館
後援:西宮市、西宮市教育委員会
会期
2014年2月22日(土)~3月30日(日)
休館日
水曜日
開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
入館料
一般200円/高大生100円/小中生100円
*西宮市在住65歳以上の方は無料(要証明書呈示)
*ココロンカード・のびのびパスポートを呈示の小中生は無料
*身体障害者・療育・精神保健福祉手帳などを呈示の方は無料