阪神間で活躍したグラフィックデザイナー 今竹七郎

阪神沿線 7館合同企画展 阪神沿線の文化110年 ー歴史と文化を育んだ阪神沿線。「阪神間」個性溢れる魅力のまちへー

 1905(明治38)年、大阪出入橋と神戸三宮間に阪神電気鉄道が開通して今年は110年となります。阪神地域は北に六甲山、南には大阪湾が広がり、戦前から沿線開発やレジャーランドの開設などが始まります。開放的で進取の気性に富んだ街・人・文化が育まれ、阪神間モダニズムが生み出されたのです。このような阪神間の歴史と文化を生んだ背景には、阪神電鉄の沿線開発によるところが大きいといえます。そこで、神戸・芦屋・西宮・尼崎の4都市にある博物館・美術館7館が阪神電鉄の協力により、「阪神沿線の文化110年」という共通テーマを掲げて展覧会を開催することとなりました。
 当館では、戦前から日本を代表するグラフィックデザイナーとして活躍した今竹七郎を紹介します。1905(明治38)年神戸に生まれた今竹七郎は、神戸大丸の図案部を皮切りに、大阪高島屋でデザイナーとして活躍します。戦後、関西出身の多くのデザイナーが東京に活躍の場を求めたのに対し、今竹は関西にとどまり、住友銀行、住友化学、東洋レーヨン、などのアートディレクターとして多くのデザインを残しました。また戦後も西宮市に居住し、関西のグラフィックデザインの発展に寄与しました。本展では、今竹の戦前から戦後にかけてのデザイナーとしての活躍を紹介いたします。

主催:西宮市大谷記念美術館、阪神沿線の文化110年展実行委員会
後援:西宮市、西宮市教育委員会

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今竹七郎《神戸大丸》DM 1927-30年頃              今竹七郎《大阪高島屋》ポスター 1932年    

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今竹七郎《ランランポマード》ポスター 1936年           今竹七郎《大毎フェア・ランド》ポスター 1939年
                   

会期

2015年6月13日(土)〜8月2日(日)

休館日

水曜日

無料開館日

7月20日(月・祝)

開館時間

午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

入館料

一般500円/高大生300円/小中生200円 <「没後20年 具体の画家―正延正俊」展と共通 >
*20名以上の団体は各料金から100円割引
*西宮市在住65歳以上の方は一般料金の半額(要証明書呈示)
*ココロンカード・のびのびパスポートを呈示の小中生は無料
*身体障害者・療育・精神保健福祉手帳などを呈示の方は無料

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